サンディエゴ　前編

サンディエゴから戻ってきました。

月曜日の夜に帰ってきました。

とってもとっても慌しい4泊5日の滞在でした。

今回、義理の妹からのオファーと言うのが・・・

旦那さんの仕事の転勤に伴い、

妹家族は数ヵ月後にＤＣに引っ越すんですが、

今まで4年間住んだサンディエゴで

仲良くなった友人家族の子供達との写真を

思い出に撮ってもらいたい・・・という事でした。

・・・なんか、大袈裟に勿体ぶった？わりには

なんつ～ことない内容で、申し訳ありませんが（汗）。

”なんだ、そんな事か・・・”

って声が聞えてきそうな？！（苦笑）

メインとなる子供達の写真の他に、

それぞれの家族写真も撮ってもらえれば・・・という事で、

妹を含む、6家族の人達が私の飛行機代を出し合って

チケットを取ってくれたのです。

これは妹の友人家族。

普段から私のブログを見ている妹が

（もちろん日本語は読めないので、写真のみを見ているようですが）

こんな私の写真でも気に入ってくれてるようで、

ぜひお願いしたいと。。。

もちろん、初めは躊躇しました。

”わざわざお金を出してくれるのに、みんなの満足いくような

写真が撮れなかったら・・・？！”

というプレッシャーで、何日か随分迷いましたよ。

お義母さんが

”子供達は私が見るから大丈夫。

こっちの事は気にしないで、行って来なさいよ。”

と言ってくれたので、ちょっとポジティブに考えました。

週末を挟むので、そうなると旦那も家に帰ってくるし、

子供達のことも心配いらないから・・・と有難く

後押ししてくれたのもあって、結果的に行く事に決めました。

ただ、このところカメラの調子がすこぶる悪く、

カラカラとヘンな音はするし、

オートフォーカス機能がまるっきり故障しているようで、

マニュアルで撮るためピントがずれたりする事が多く、

果たしてちゃんとした写真が撮れるかが最大の心配事でしたが。

妹の、

”いつもたちまゆの事をみんなに話して教えてるから、

こっちの友達もあなたに会う事をとっても楽しみにしてるのよ！”

と言われると、何となく”Ｎｏ”と言えない

ニッポンジンになってしまってね（苦笑）。

怒涛のような丸3日間の様子は、

次回の日記にて詳しく紹介したいと思いますが、

何せ撮った写真が全部で900枚近く。

その写真の半分近くを、ある理由でまだ妹の所に置いてあるので

私自身、撮った写真を全部チェックしていません。

妹から残りが送られてきたら、

ここでもっと紹介したいな、と思っています。

毎日、朝から夕方まで一日中あちこち出かけ、

目まぐるしく動き回る子供達を追いかけ、写真を撮る・・・

という作業がこんなにも体力を使うとは。

毎晩、夜にはぐったりと疲れ果てて眠りましたよ（苦笑）。

滞在中、まともにランチの時間も取れないほどでした。

とりあえず、今回の旅で思った事を何点か。。。

＊　道中、一人きりだったので、子供抜きの移動がこんなにも

　　ラクなのか？！と今更、思い知りました。
　　
　　何しろ誰とも何も喋らなくていい、

　　子供達のトイレの心配もしなくていい、

　　人様に迷惑をかけるような行動をしていないか、と目を光らせる必要もない、

　　読みたい本を静かに読めて、眠たくなったら寝ていい・・・

　　あぁ・・・すごい贅沢な事だな、って感動しちゃった（笑）。

　　・・・とは言え、初日に既に子供達が恋しかったのも事実。

＊　サンディエゴを訪れるのは今回で4回目なんだけど、

　　以前訪れた時は同じカリフォルニアに住んでいたので、車での移動でした。

　　今回、初めて飛行機で行って発見したのが、

　　飛行場がダウンタウンのど真ん中にあったこと。

　　飛行機が着陸する際に窓から見てたら、

　　もう街ん中、ギリギリに飛行機が飛んでて、

　　”あ～～、あのお店にぶつかりそう！”とか

　　”高速走ってる車に接近して行ってる～～”と、

　　一人でハラハラしていました。

　　あんな繁華街のすぐ上を飛ぶなんて、ちょっと怖いな～と。

＊　初日にちょっと時間が取れたので、日本食を売ってる

「マルカイ」というスーパーに行ったんだけど。

いや～～～、何でもあるのね。ビックリ。

日本にある、ちょっと小さめのスーパーじゃないの。

私が普段、ジャクソンビルのアジアン・ストアで

6ドル近くも出して買ってるウスターソース（大）も、

ここでは3ドルちょっとだった・・・

他の物も全体にお値段安めで、本当に羨ましい限り。

しかも日本のすき焼き用、しゃぶしゃぶ用のお肉や

お魚関連も豊富だし、納豆もたくさん種類があった。。。

（ふと、納豆一つ買うのに片道3時間もかけてダラスまで行ってた

テキサスの田舎暮らしを思い出した・・・苦笑）

子供達の好きなキシリトール入りのガムも、

おせんべいもいろんなのが置いてあったし、

カレールウや、シチュールウなんかも

ジャクソンビルの3分の１のお値段。

すぐそばには、100円ショップのダイソーもあるし。

・・・いいなぁ、サンディエゴに住んでる日本人（笑）。

しょっちゅう欲しいモノがお手頃価格で買えるんだもの。

でも、物価とか税金とか、住宅費用とか、

他の面でカリフォルニアはすごく高いから、どうなんでしょうね。

＊　最終日に、妹家族のファミリーフォトを撮るために

バルボア・パークに行った時のこと。

このバルボア・パークって、東京ドーム約100個分！が入るほどの

広い敷地面積で、とてもじゃないけど

一日では全てを見る事ができないほどの大きな場所。

そこに夕方の2時間ばかり訪れたんだけど、

寒くなってきたのでコーヒーでも買おうと長い列に並んでいたら。

ふと私の視界に見覚えのある顔が入って来た・・・。

「！！！」

私もビックリだったけど、あちらもビックリ。

なんと東京（横田基地）で仲良くしてたお友達だったんです。

メールのやり取りはあるし、去年、サンディエゴに転勤になる、と

聞いていたので、いるのは分かっていたけれど、

今回はスケジュール的に会えそうにもない、と判断したので

あえて連絡しないでいたんです。

彼女曰く、

”ブログしょっちゅう見てるのに、来てるなんて知らなかった～。

そういえば、ここ数日間ちょっと見ていなかったから・・・”

と言う事でしたが、いや～・・・こんな事ってあるんですね。

同じ日に、同じ時間帯に、同じ場所に出向く確率。

さらに言えば、同じ場所にいながらにして

道路の反対側ですれ違っていたかもしれない。

たまたま妹の三男がトイレに行きたいと言う事で、

経路を変更してその場に立ち寄ったわけだけど。

いろんな偶然が重なった出来事なんでしょう。

私の中でかなり盛り上がったエピソードでした。